本ブログでは、日浦祐次氏の過去のブログ記事を掲載させて頂いております。日浦氏にとっては過去のものであり、現在のご自身と、運営する瞑想教室「サハスラーラ新宿」にとっては不要とのお考えから全文削除されたそうです。管理人が、過去に日浦氏のブログにより救われた経験を持つため、後に続く真理を求める人のために是非とも!と、再掲載をお願いいたしましたところ快くご承諾下さいました。この場を借りて、日浦祐次氏に厚く御礼申し上げます。 Copyright © Yuuji Hiura all rights reserved.
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美女と白い大蛇 ※日浦裕次氏、過去のブログより転載。
わたしが 24 歳の頃、大阪の或る繁華街を独り歩いていた時のことです。
5 人の男性が僕の追ってきて、こう言ったのです。
青年「貴方は、特別のオーラを放っています。」と。
「それがどうかしたのですか?」
青年「わたし達の先生が、貴方に会いたいそうです。」
「どんな先生ですか?」
青年「歩いて 3 分のところに教会があります。ぜひ来てもらえませんか?」
その青年達は真面目そうな人達だった。暇だったことから、彼等について行ったのです。
某駅近くにあるビルの階段を登った。
その二階のフロアーが青年達の所属する教団の教会だった。
ドアを開けると、100 帖敷き位の広間があり、壁際には、大勢の人がいたのです。
部屋の中ほどには、座卓と座布団が二組あり、
まるで、僕を待ち迎えていたかのような雰囲気でした。
青年「ここでお待ちください。先生を呼んできますから。」
大勢に囲まれた、その中央で、独り座る僕は、「一体なにをしているのだろう?」そう思ったものです。
先生とは、どんな人なのか?僕を知らないはずなのに、なぜ呼ばれたのだろうか?
先生とやらは、なかなかお出ましにならない。お茶の次は、珈琲が出てきた。
むかし、剣豪の宮本武蔵と佐々木小次郎の巌流島の決闘では心理的な駆け引きがあった。
武蔵は小次郎に勝つ自信がなくて、わざと到着時間を遅らせて、佐々木小次郎のイライラを誘発させた。
そして、武蔵は勝ったのだ。それと同じように、先生はわざと遅らせている、と直感した。
わたしは、見知らぬ先生とやらから、試合を挑まれていた。
周囲の男女老若は、 みな正座をしていたが、戦いが始まるのを知っていて、緊張していた。
わたしは、背筋をピンと伸ばして、あぐらをかき、瞑想のポーズでその時を待った。
緊張感は持たないようにした。
待たせること約 40 分後、奥の部屋から出てきた女性が近づいてきた。
教会と言うにも関わらず、白い和服を着ていた女性はスリムな長身の美女だった。
和服と言うよりも、ゆかたに近い。 この彼女が先生なのだ。年齢は、30 代前半だろうか。
「貴方を お待ちしていました」
その美女は、お待たせしました、と言わず、待っていた、と言った。
わたしは戦いを挑まれているのだから、沈黙したまま、彼女の意識を覗き込んでいた。