本ブログでは、日浦祐次氏の過去のブログ記事を掲載させて頂いております。日浦氏にとっては過去のものであり、現在のご自身と、運営する瞑想教室「サハスラーラ新宿」にとっては不要とのお考えから全文削除されたそうです。管理人が、過去に日浦氏のブログにより救われた経験を持つため、後に続く真理を求める人のために是非とも!と、再掲載をお願いいたしましたところ快くご承諾下さいました。この場を借りて、日浦祐次氏に厚く御礼申し上げます。 Copyright © Yuuji Hiura all rights reserved.
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美女と白い大蛇4
霊的存在としての白蛇は、蛇そのものではないと思った。
蛇は、ある意識体の化身なのだ。
それはなぜか。動物は人間のような邪念を抱かない。
邪念を抱いて、悪を創造するのは 人間なのだ。
自分の正体を隠して、白蛇に見せかけているのは、
かつて地上へ人間として生まれたことのある意識なのだ。
わたしはそう思った。すると恐怖心が消えた。
では、この白蛇の本性は、一体誰なのか?なぜ、わたしを呼び寄せて、
美人の先生から、 「主さま」と言わせるのか。
なにが目的なのか。わたしは、注意されたにも関わらず、
白蛇の目を覗き込み、その意識を探った。
「よせ、わたしを探るのはよせ!」 そう言う白蛇は窮地に立ったのだ、そう思った。
いや、そうではない。そう見せかけていながら、 実際には、わたしを誘導している、そう感じた。
その時、わたしの意識の中から、あるフィーリングが湧き起こった。
この白蛇に化けた意識は普通の人間では無い。
だが、わたしの記憶には無い。
遠い過去世に遡らなければ、思い出すことが出来そうになかった。
「わたしを思いだせるのか。」 そう言った白蛇の意図が分かった。
わたしに過去世を思い出せと誘導しているのだ。
それはなぜ?恐らく、わたしが思い出す過去世において、
何かの接点があるのだろう。それを白蛇は誘導している。
その接点を想い出せば、なにが起こるのか?
わたしは論理的思考によって、白蛇の誘導には乗るべきではないと判断した。
誘導に乗れば、わたしは負けるのだろうから。
次なる推論が湧いた。この白蛇が、わたしを呼び寄せたのは、わたしへの関心であるに違いない。
恐らくは、同等の力があるか、それ以上なのか、利用価値があるからこそ、わたしを探し出して、 教団の主さまにしたいのだろう。
そうだとすれば、わたしは、この白蛇と対等に渡り合えるのだろう。
わたしは、自分の未知なる力を試みた。
この大きな白蛇を金縛りにしようと考え、その思念を放った。
「よせ、関わるな!」
そう言ったのは、わたしの守護霊か、聖霊か。。。
わたしは瞑目を解き、両目を開けて、先生と周囲を見渡しました。
信者さんたちは、わたしが逆に手かざしをしたことにより、先生に異変が起きたことに気付いたようです。
会場は、なにやら緊迫した 空気になりました。
片膝を立てて、ことが起これば、飛んできそうな男性信者も数名いました。
彼女は手かざしを しながら、なにやら歌を歌い出した。
その歌は、祈りや経文を唱える行為だったが、 わたしには何の変化も起こらない。
やがて彼女の声は大きくなった。あせりの気持ちが湧いていたのだ。
この美人の先生は、二つの苦悩を抱えていた。
ひとつは、根強い男性 不信になったこと。
もうひとつは、彼女の背後にいる「神」に出会ったことだった。
背後の神は、何かと彼女に告げるようだった。
物当てをし、信者の病気治し、人の悩みごとを見抜いた。
だから教団が生まれて、各地に支部が作られたのだろう。
信者は、この先生を神の化身だと信じ込んでいた。
しかし、背後にいる霊は、本当の神などでは 無いだろう。
わたしが出会った聖霊の光りとは異質だったから。
この見えざる神の 正体を観たい、そう思った。
彼女の周囲に放たれるオーラは、パール色というか、
乳白色の色彩を持っていて、普通の人よりもひと際大きな形態をしていた。
普通の人は体の周囲 20~30cmのオーラだが、
彼女の場合は、 身体から 1mくらい大きいオーラを放っていた。
どうやら「神様」は、そのオーラに 隠れているというか、
オーラのエネルギーに同化しているのだと思った。
わたしは、 目の前にいる美人先生が気の毒に思えた。
何故なら、神では無いのに、神だと信じ込んでいるからだ。
独身を強要しているのは、神の命でもあると感じた。
結婚すれば、 幸せになれたかもしれない。もう子供がいてもいい年なのだ。
このままだと、生涯独身の ままだろうし、
偽りの神に支配されたまま、あの世へ帰るに違いない。
わたしは瞑目したまま先生に向けて、手かざしをした。
そして、自分の脳天から聖霊のエネルギーを注いでもらい、
わたしの身体を通して、先生へ光りを放った。
わたしの オーラは、全身が黄金色に染まり、
かざした手からは黄金の光りが放たれて、神を名乗る意識体へ放射されていた。
先生の乳白色のオーラは、黄金の光りによって、分解されてゆく。
すると、乳白色のオーラは、白い大蛇の姿に変わったのだ!
直径約 25 センチくらいの 胴体には、乳白色に輝く美しい無数の鱗があり、その頭は人間の頭より大きい。
霊的な 白蛇は、先生の身体に触れることなく、幾重にもとぐろを巻きながら、
わたしを頭上から 凝視した。白蛇の目は、あらゆる生き物の生気を吸い取るような力があった。
そうか、今が勝負なのだ。わたしは白蛇の目を見つめながら、
吸い込まれることを 拒否しながら、白蛇の意識に潜入しようとした。
その時、「やめろ!」 そう警告したのは白蛇では無い。
わたしの守護霊か、それとも聖霊なのか。
しかし、 なぜ白蛇の意識へ潜入してはいけないのか?そういう疑問が湧いたとき、
「これは、ただの白蛇ではない。お前に勝てる相手ではない。」そういう声と共に、
「さあ、わたしの意識を覗くがいい」 という白蛇の挑発的な誘惑があった。
この戦いは、どのように展開するのか。
美女と白い大蛇2 ※日浦裕次氏、過去のブログより転載。
彼女は、わたしから意識を読まれることに気付いた。
それがイヤなのだろう、彼女はこう言った。
「貴方は、この教団の主さまです。」と。
いきなり意表をつくような言葉を発した。
この先生の仕掛けには乗らない、わたしは話をそらすために聞いた。
「僕を待っていたとは、どういうことですか?」
先生は、わたしの誘いに乗らず、こう言った。
「全国の教会とすべての信者は、あなたさま主様の信者です。」
「わたしは、あなたさま主さまのしもべです。」
わたしは、目のまえにいる美女の誘導を無視して、彼女の意識を覗き込んでた。
彼女は十代の頃、複数の男性からレイプされていた。
その悲惨な映像が観えたのです。
純粋だった彼女は、自殺も考えていた。
しかし、両親を思うと死ぬことができなかった。
以来、彼女は男性の接触を絶ち、頑張って大学を卒業したが、
言い寄ってくる男性はあとを絶たなかった。
しかし、彼女は誰にも心を開かなかった。
現代の中高校生のように、安易なセックスに流されなかったのは、
時代や価値観が違っていたからでもあった。
やがて高校の教師になり、英語を教えていた。
そして、あるとき、彼女は神と出会ったのだ。
それから教員を辞めて、今の先生になった。
「あなた主さま!わたしの話を聞いてください。」
このとき、わたしは三人と会話をしなければならなかった。
その一人は、肉体の先生が発する言葉であり、
二人目は、言葉の背景にある先生の意識であり、
もう一人は、先生の背後に来た、姿無き意識体であった。
しかし、なぜ背後の意識体は、姿を見えないように隠すのだろうか?と不思議に思った。
「主さま、わたしの手かざしを受けてください。」
そう彼女が言ったとき、二人の男性が走ってきて、テーブルを取り去った。
彼女は、わたしに接近すると、こう言った。
「主さま、目を閉じて、両手を合掌してください。」
彼女に言われるまま、わたしは瞑目したが、目を閉じても彼女の姿が観えた。