本ブログでは、日浦祐次氏の過去のブログ記事を掲載させて頂いております。日浦氏にとっては過去のものであり、現在のご自身と、運営する瞑想教室「サハスラーラ新宿」にとっては不要とのお考えから全文削除されたそうです。管理人が、過去に日浦氏のブログにより救われた経験を持つため、後に続く真理を求める人のために是非とも!と、再掲載をお願いいたしましたところ快くご承諾下さいました。この場を借りて、日浦祐次氏に厚く御礼申し上げます。 Copyright © Yuuji Hiura all rights reserved.
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美女と白い大蛇14
しかし、信者たちは、わたしをすんなりと帰してくれるのだろうか。
あの先生は、大丈夫だろうか。
これからの教会はどうなるのか。
など心配があったが、わたしに関係の無いことだった。
すくっと立ち上がって帰ろうとしたら、
信者達も立ち上がって、わたしに近づいてきた。
その時、白い大蛇は、こう言った。
「また会うことになる。」
蛇は執念深いと言われているが、霊的な蛇も執念深そうだ。
どこで再会するのか知らないが、 霊と蛇は好きではない。
わたしを取り囲んだ信者たちは、暴力を振るうのかと思ったが、
それは違った。なぜか表情が穏やかだった。
すると先生が、
「主さま、あなたは独身ですね。」
この先生は、なにを考えているのか。
24 歳のわたしが独身だなどというのは、あてずっぽうだろうと思い、
わたしは、あえて嘘を言った。
「もう結婚しているよ。」そう言い返すと。
「いいえ、主さまの周りにオンナはいるけど、独身です。」 先生は確信をもって言い切った。
事実、わたしはまだ、結婚してはいなかった。婚約もしていなかった。
この先生は霊能があるのか?それとも白い大蛇が乗り移っているのか。
「主さまが来られることを、みながお待ちしていました。」
「だれがわたしを見つけたのですか?」
「一年前から、神のお告げがありました。
そして、いま、主さまが外を歩いていると告げられました。
主さまは、彼が識別したのです。」 そういうと、一人の青年を指差していた。
その青年は、わたしに声をかけた人物だった。
彼は霊視が利くのか。いやいや、白蛇が乗り移って、
わたしを捕獲したのかもしれない。
そうであるなら、わたしが教会の主になるというのは、
白い大蛇のお膳立てではないか。
「わたしは、霊的なことと、宗教は嫌いだよ。」
「主さまのお考え通りに運営してください。」
「だから、教祖なんてなりたくないって。」
「主さまは、大勢の人を救える方です。宗教が適切です。」
周囲の信者達は、先生と同じ考えなのだろう。
彼等の眼差しは、わたしを主に相応しいと思い込んでいたようだった。
彼等の神とは、白い大蛇の化身であり、悪魔では無さそうだが、
得体が知れないのだ。おそらく、わたしが彼等の主になれば、
その化身が、わたしに乗り移るのだろう、そう思った。
美女と白い大蛇13
名指しではいえないが、幾多の新興宗教、
スピリチュアルランキング上位にある自称の霊能者など、
インチキがまかり通る昨今であるから、
このブログとの対比によって、読者は疑問を持てばいい。
しかしながら、
自分が信じた宗教観や神というものを、
偽りであったと看破することが出来ないのも、
悲しいかな人間の性であること。。
結論から言うなら、人間は神を認識することが出来ないということ。
人間が、「わたしは、何々の神である。」そう言った瞬間から、
偽善と搾取とが始まること。
しかし、この白い大蛇は程度の低い悪霊ではなかった。
美人の先生を通して神を宣言してはいなかった。
しかし、先生と信者を翻弄したことは罪といえるだろう。
そう思った瞬間、またしても白蛇はいう。
「いや、人間が目覚めないことが罪だ。」
「だったら、お前が目覚めさせたらどうか。」
「それは許されない。」
「誰が許さないと言うのか。」
「お前達、人間がだ。」
「え、なんだって・・・?」
人間が目覚めを拒むという白蛇の指摘にも一理ある、と思った。
何故なら、貧しさや苦しみはイヤだけれど、まだ人間を卒業したくないという人、
世俗の楽しみを終えたくないと思う人は、圧倒的な数に上るからだ。
いや、お金があり、苦悩や悲しみが無ければ、 目覚めようと言う人は、いないだろう。
このことについて、イエス・キリストは、
「ラクダが針の穴を通るより、金持ちが神の国へ入るのは、もっと難しい」と、喩えている。
ただ唯物的な生き方に飽き足らず、精神世界を覗き込み、神の加護や霊的な力にあやかろうと考える人は以外に多い。
そうした欲望型のタイプは、スピリチュアルや宗教の門を叩くが、目覚めようとする人は、ほとんどいない。
自分が信じ込んだものから、心地良く洗脳されていれば、それで満足なのだ。
だから、「貴方の宗教や崇拝する教祖は、 ニセ者だよ」と指摘されると、大方は怒り出す。
「俺が信じたものにケチをつけるな!」
「心地 よく夢を見ている眠りを邪魔するな」という事なのだろう。
「その通りだ。」
白蛇は、わたしの思考を読み取って同意した。
やはり、わたしには勝てる相手では無い。
「なぜ、わたしを呼んだのか?」
「過去世から、お前を勧誘してきたのだ。」
「笑い ヤクルトおばさんじゃああるまいし。」
「なぜ、お前には聖霊がつくのか、知らないだろう。」
「・・・・」
「人一倍馬鹿で、危なっかしいから聖霊が保護しているのかな。」
「やはり、お前は馬鹿な屑だ。普通の人間に聖霊はつかない。」
「馬鹿だ屑だと、そんなに褒めなくてもいい。」
わたしは、見知らぬ青年達から呼び止められて、ここへ連れて来られただけのこと。
得体の知れない大蛇の化身など、なんら興味が無い。
しかしながら、言われてみれば、
美しいパール色のオーラは、 邪悪さが無いだけでなく、
聖なるオーラに属するのかも知れない。というのも聖霊のなかにも同じオーラがあったからだ。
いや待てよ。あの聖霊もまた、この白蛇と同じく、悪魔なのかも知れない、ふとそう思った。
すると、白蛇は、こう言った。
「霊的なことには、そのように懐疑的な姿勢がよい。」
わたしが問い詰めようとしたにも関わらず、白蛇から説教される立場に逆転したようだ。
なんとしても形勢を逆転させなければ、わたしが屑男に成り下がる。
「自分を知らない者は、みな屑だ。」 白蛇は答えを先回りしてくるのは、
心の中を見透かされているのだ。これでは勝てない。
わたしの思考と想念を止めない限り、勝ち目は無かった。
時間稼ぎのため、こう言った。
「それは言い過ぎではないか。」
「屑だから無数の転生を繰り返している。哀れかな人間は・・・」
なんと、人間をすべて屑だと言い放ったではないか。
そう指摘することも間違っていない。
この白い大蛇は、一体、何者なのか。
まさか、あの聖霊が二役をしているのだろうか???
わたしは、霊的なことを延々と書いているものの、
本当は霊的なことが大嫌いであって、
29 歳の時、その力を封印している。
いま、体験の一部を書いているのは、
瞑想教室を開いたためである。(2009年頃のブログ記事)
瞑想やスピリチュアル、ヒーリングというものは、
霊的関係と切っても切れるものではないことを伝えたいからである。
しかし、わたしの体験を読むのも面白いかも 知れないが、
本当は、読者自身が体験することに意義があるのであって、
わたしの軌跡を参考にしてもらいたい。
間違った神や宗教を信じるとき、
あの美人先生のように、一生を終えてしまいかねない。
ここで、聖霊のことを軽く触れておこう。
わたしが結婚する前、妻になる女性の実家へ行った際、
裏庭のトイレに行ったとき、 観たことも無い外人の意識体(霊)が裏庭へ現れた。
しかも二人も現れたのだ。
その二人と共に、光りのエレベーターに乗って、
天界へ連れて行かれたのだった。
光りのエレベーターと言うのは、エーテルのエネルギーからなる異次元の空間であり、
それは、人間と神を結ぶという「生命線」でもあると教えられた。
これを巷では、 シルバー・コードとも言うようだ。
そして、連れて行かれた天界というのは、
目を見張る美しい宮殿建築や素晴らしい町並みがあり、
そこでは多くの霊に出会った。
その時、黄金に輝く玉座にいる「聖霊」と出会いの始まりだった。
わたしは、 神を観た、そう思ったが、聖霊は神ではないと否定した。
その聖霊から、多くのことを学んだ。
白い大蛇の霊だとか、大天使、聖霊などというと、聖書の模倣なのか、
なにやら荒唐無稽な話になったかと思われるかも知れないが、
聖霊との出会、この白い大蛇の霊についても実話なのだ。
夢でも幻覚でもないことを伝えておきたい。
「お前は、まだ自分を知らない。」 パール色に輝く大蛇は、そう言った。
そして、こうも言った。
「お前は、自分に目覚めれば、わたしが誰かも分かる。」と。
タタミの上に倒れた先生は、女性信者達が奥の部屋へ連れて行った。
それなのに他の信者は、まだ壁際にいて、わたしを凝視していた。
わたしは、独りあぐらをかいて、座布団の上に座っていた。
まだ白蛇との決着が着いていないのだ。
「自分を知るとは、どういう事か。」
「屑に聞かずに聖霊に聞けばいいだろう。ハッハッハ・・・」
「お前は・・・?あの聖霊を知っているのか?」
「当たり前だ。仲がいいのだ。」
「?なんだと・・・?」
「わたしは、お前が想像するような悪魔ではない。」
なんと、この白蛇は、わたしの思念をまたしても見抜いている。
しかもなぜ、あの聖霊を知っていたのか。
美女と白い大蛇10
世界を支配したいという願望を持つ白蛇の化身は、
地上へ生まれた人間の霊だと思っていたが、どうも違うようだ。
どう違うのかと言うと、聖書にも書かれてあるように、
天界には人間として地上へ転生する魂と転生しない魂があることは、かの聖霊も言っている。
この白蛇の化身は、転生しない 魂に属しているのかも知れないと思った。
だから、地上へ転生する人間が妬ましいのかも知れない。
しかし、世界を支配する力を与えるという言い方は、
イエス・キリストを誘惑したとされる悪魔に似ている気がした。
わたしは、愚問だと思ったが、こう聞いた。
「白蛇の他には、何に変身するのか?」
「人間の願望が生むものに変身する。仏陀やイエスにもだ。」
この白蛇の化身は、わたしの意識に湧いてくることを読み取っている。
「変身することのない、お前の姿はなにか?」
「形体を持たない霊的存在だ。」
「じゃあ、お前は詐欺師という事か。」
「そうとも言えるが、愚かなのは人間だ。」
「霊的に観えない人間を騙すのは、屑ではなのいか。」
「いや人間の意識が進化しなければならないのだ。」
「偽りを見抜く目を持てと?」
「当たり前だ。他人の霊言を信じるような信者こそ、屑だ。」
「それは言えるな。」
「お前は、他人の霊言を信じない。霊的な形体を観ても信じない。それでいい。」
「お前に褒められても嬉しくは無いが、お前は誰だ?」
「それが今現在のお前の限界だ。やはり屑だ。」
「では、お前は誰か、教えて欲しい。」
「わたしを屑といわず、最初からそう聞けばよいのだ。」
「答えは?」
「遠い昔から、お前は、わたしを知っている。それを思い出せ。」
「思い出せない今が限界なのだから、教えてほしい。」
「本当に知りたいのか?」
白い大蛇の意識は、霊的な存在であり、
おそらく 6次元かそれ以上の次元にいるのだろう。
その意識と会話するという、わたしもまた、自分の意識が同じ次元にあるということであり、 地上の時間という概念を超えていた。多くの情報がほとんど瞬時的に伝わる。
わずかな 時間の中でも、膨大な情報の会話が可能なのだ。
わたしは子供の頃から、様々な霊を観てきたが、聖霊から気を付けろと忠告されたのは、この霊が初めてだった。