本ブログでは、日浦祐次氏の過去のブログ記事を掲載させて頂いております。日浦氏にとっては過去のものであり、現在のご自身と、運営する瞑想教室「サハスラーラ新宿」にとっては不要とのお考えから全文削除されたそうです。管理人が、過去に日浦氏のブログにより救われた経験を持つため、後に続く真理を求める人のために是非とも!と、再掲載をお願いいたしましたところ快くご承諾下さいました。この場を借りて、日浦祐次氏に厚く御礼申し上げます。 Copyright © Yuuji Hiura all rights reserved.
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丹沢山中の瞑想修行29
白銀色の美しい毛に覆われていて、
精悍な顔つきには高い知性が感じられ、威厳が備わっていた。
その霊的な狐は、三次元の物体よりも高密度だから、より精密に観えるのだ。
体毛の一本一本さえも拡大鏡を使ったように、はっきり観えるのだ。
触れると感触があり、体臭や体温も伴った。
霊狐の身体を撫でてみたが、思ったよりも体毛が柔らかい。
心臓はドクドクと脈動していて、まさに生き物であった。
霊狐は、白銀色の毛並みをしていただけではなく、オーラも美しい白銀色であった。
この霊狐は天界からの使いだと分かる。
わたしとの会話を望んでいたので、わたしから彼に問いかけてみた。
「お前は、きれいなオーラを放っている。なぜ、わたしに憑依した?」と。
その霊狐は口をきいた。
「よくぞ私の介入を見破った。これは試験である」
そう答えた霊狐は、いまや天界に住み、
地上の動物を指導的する立場にあるというが、時に人間を救うこともあるといった。
その栄光を得たのは、地上に居るとき「真我」を悟ったからだという。
動物が解脱するとは、意外な話だったが、
インドの聖者ラナマ・マハルシは、動物をこよなく愛したと伝えられているが、
飼っていた牛が真我を悟ったと伝えている。
万物の霊長だと言う煩悩人間よりも
牛や狐が偉いというわけかいな。まいったなあモウ・・・
1. 無題