管理人太郎です。サハスラーラ新宿のスタッフ長野さんより
日浦氏の過去のブログ記事をいただきました。
転載
これから来る受講生に教え、指導する内容には、
幾つかの体系がある。それは、受講生の個人差が
あるから、それらの方法について瞑想した。
誰にも適応できるのは、マインドの観察である。
人が「マインドを観察する正しい知識」を得ることが
出来るなら、その人は速やかに目覚めるだろう。
この体系では、どんな瞑想も、如何なる体系のヨーガも
修練する必要は、まったく無い。
だから、宗教、スピリチュアル、クンダリーニヨーガ、
チャクラへの瞑想など、必要がない。
それにも関わらず、ネット上では様々な情報に溢れている。
真実もメカニズムも知らない人々が、
先人の不確かな知識を受け入れ無責任に指導しているのが現状だ。
ヨーガだけでも様々な体系の瞑想やヨーガが書かれている。
もし、それらを選ぶなら目覚めに向けて、ずいぶんと
遠回りすることは確かなのだ。
進むべき方向と手順を見失い、
修練が続かず放棄する人も多いだろう。
誰にとっても、なんの障害も遠回りもなく、
目覚めへの真っ直ぐな最短コースが善いことに違いない。
昔の人は、星を観ながら旅をした。何故なら見知らぬ
土地の見知らぬ道案内より、正しい方向を示すからだ。
見知らぬ人の案内は確かではなく、共に迷うことになるだろう。
仏陀もまた目覚めるためには、人に依るなと戒めていた。
君よ、人に依らず、自分を開放へ向かわせる星を知って
いるだろうか?
もし、「わたしは、真実の真理を知りたい、真実の自己を
知りたい」という強い衝動が内面から生まれるなら、
その人を導く星が現れる。
もし人が、それを求めなければ、人生の大海を幾度も
有為曲折しながら輪廻を繰り返し、大海を満たす水の
如く、たくさんの悲しみの涙を流すだろう。