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覚醒への道標 日浦裕次

本ブログでは、日浦祐次氏の過去のブログ記事を掲載させて頂いております。日浦氏にとっては過去のものであり、現在のご自身と、運営する瞑想教室「サハスラーラ新宿」にとっては不要とのお考えから全文削除されたそうです。管理人が、過去に日浦氏のブログにより救われた経験を持つため、後に続く真理を求める人のために是非とも!と、再掲載をお願いいたしましたところ快くご承諾下さいました。この場を借りて、日浦祐次氏に厚く御礼申し上げます。 Copyright © Yuuji Hiura all rights reserved.

美女と白い大蛇17

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美女と白い大蛇17


美女と白い大蛇17


先生は天上を仰ぎ見ながら、

またしても和歌のような歌を口ずさみながら、静かに立ち上がった。

そして、ゆっくりとした舞を見せた。

しかし、よく見ると、先生は踊っているのではない。

神を呼んでいるのだとわたしは思った。

果たして、あの真珠色をした白い大蛇が現れるのか、

それとも 先生の前には、天照大見神の男性神が姿を現すのだろうか。

先生の舞は以前にも 増して、妖艶な大胆な姿になった。

それを信者たちも固唾を呑んで、見守っていた。

 

普段の信者には、恐らく見せないであろう妖艶な先生の舞を見ていると、

音の無い音楽が聞こえた。それは、この世の音響ではない。

霊的な世界から流れる玄妙なる音楽だ。

わたし自身は、かなりのオンチだし、音楽のことは分からないが、

素晴らしい 音楽だと分かる。

この先生は、あの世の音楽に合わせて踊っているのだ。

いや、すでに何者かによって、 身体と意識をコントロールされているからこそ、

このような激しくも大胆な妖艶な舞を見せているのだろう。

先生は舞に熱中していて、信者たちには目もくれない。

がしかし、 ターゲットになった「わたし」には、

時々、鋭い眼光を放っている。

その光景は、古代の シャーマンを彷彿させた。

やはり、あの「神」が来たのか?

今度は、どんな姿を見せるというのか。

 

「主さま、おいでください。」

先生、と言うより、巫女、シャーマンに変貌した彼女は、

舞いながら手招きして、わたしを呼んでいる。

わたしはイヤな予感がした。

まさか、神と結合するための、イニシエーションが始まるのかというフィーリングが湧いた。

あの世から流されている音楽を止めない限り、

オンナシャーマンは、妖艶な舞を止めないだろう。

わたしは、ダンスの先生がさじを投げたくらい、

ダンスもオンチなのだ。そんな恥を知らない大勢のまえで、晒したくはない。

そのシャーマンになった先生は、着物の裾を上げて、

腰紐に差し入れて、白い太ももを顕にしたではないか。

 

得たいの知れない「神」が乗り移ったようなシャーマンに変貌した長身の先生は、

なんと両肩も露出させたではないか。

はだけた胸は、さらしが巻いてあり、バストを露出しなかったので、

ホッとしたが、豊満とわかる谷間が見えている。

 

しかし、それだけではない。

クリップを外して長い髪を振りほどいたのだ!

今までの清楚な先生とは、まったく印象が違った。

こうした行為は、先生の 計画的な演技なのだろうか。

思わず信者たちを見たら、彼等も驚愕の眼差しだった。

ここは、ストリップ劇場のはずがないのだから、

全裸にはならないだろうが、

これからどうなるのか。

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プロフィール

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管理人太郎
性別:
男性
自己紹介:
みなさん初めまして管理人です。ブログのタイトル「覚醒への道標」とは、日浦氏の過去のHPと書籍のタイトルの真似です。
日浦裕次氏への質問などは、「サハスラーラ新宿」へお願いいたします。コメント欄に書き込みされても日浦氏が見るとは限りません。
PCは不慣れですが、温かい目で応援して下さい。どうぞ宜しくお願い申しあげます。

P R